【ブラシの選び方】スケルトンブラシの特徴と使用方法

目次

ヘアブラシの特徴

スケルトンブラシは、その名の通りブラシの骨組みだけでできており、ブラシの目が粗くすき間が多いため手ぐし感覚で自然にヘアスタイルを作ることができるタイプのヘアブラシです。
ざっくりと梳かしたい方や自然な仕上がりにしたい方にオススメです。
またヘアカラーやパーマによって髪が傷んでしまっている方にもぴったりで、先端が丸くなっているものも多いので頭皮にも優しい作りになっています。
目の細かいブラシやコームでパーマヘアを梳かすと、カールが取れてしまう可能性がありますが、目の粗いスケルトンブラシならその心配もありません。

正式名称は「ベントブラシ」といい、別名「ガイコツブラシ」とも呼ばれています。
プラスチック製のものが大半で、軽くて比較的値段もリーズナブルなものが多い優秀なヘアブラシなので、一本持っていると便利です。
デザインやカラーも様々なものがあり、持ち手は手に馴染みやすい形でできていることが多いです。

使用目的について

スケルトンブラシはすき間が多く摩擦や静電気が起こりにくい作りになっているため、髪の量が多い方やすぐに絡まってしまう方、くせ毛の方でも髪を傷めずに梳かすことができます。
またパーマヘアの方でも、ブラシのピンが細いためスタイルを崩さずにカールを弱めたり、絡まりを取りやすくすることができます。
ブラシ全体に通気性があり空気やドライヤーの熱を通しやすく素早く髪を乾かすことができるため、お風呂後の濡れた髪にも向いており、温泉や銭湯、ホテルなどでもアメニティとしてスケルトンブラシが置かれていることが多いです。

使用方法について

ヘアセットをする際に、まずスケルトンブラシでざっくりと髪を梳かしてから行うと、髪の引っ掛かりを抑えることができます。
またヘアセット後に、不自然に作りすぎてしまった場合にも、スケルトンブラシを使用することによって程よく崩れて、自然な仕上がりにすることが可能です。

スケルトンブラシでブローの際に、髪の流れに逆らうように梳かし、中に空気を含ませることによって、根元を立ち上げてふんわりとボリュームのあるヘアスタイルを作ることができます。
アイロンで強いカールをかけた後にスケルトンブラシで梳くことによって、ふんわりとしたカールでこなれ感を演出することもできます。
またショートヘアの方は、ドライヤーを当てながらセットしたい方向にスケルトンブラシを滑らせていくことによって、流れるような自然なセットにすることも可能です。
ジェルやスタイリング剤を付けた後に仕上げとしてスケルトンブラシを使ってセットするのもOKです。

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