カラートリートメント、リンス(除染性染毛剤)・ヘアカラーの種類と特徴

ヘアカラートリートメントやカラーリンスは、塩基性染料で髪の明るさは変わらず髪の表面に色合いとツヤを同時に与えることができるヘアカラー剤です。

ヘアマニキュアなどと同様に色が徐々に浸透していくので何度か使用を重ねるうちに少しずつ染まっていくのが特徴となっています。

近年は開発が進み染色性能もあがっているため、手短で安心して使うことができるヘアカラー剤として人気を集めています。

目次

メリット

カラートリートメントやカラーリンスの一番のメリットは、なんといっても髪や地肌にダメージを与えることなく染められることです。

天然由来成分が配合されていたり、シリコンフリーなど無添加の商品も多く、通常のヘアカラーに対してアレルギーがある人、肌が弱い人などにもおすすめです。

また、トリートメント成分を多く含み継続して使うことで健康でつややかな髪質へと近づけるため、強いヘアカラー剤やパーマなどで髪が傷んでしまった人からも選ばれています。

ヘアマニュキュアと違いホームケアとして入浴時に普段どおりシャンプーをする過程の中で使うことができ、染色のための放置時間も短いので手間をかけずに染められるのも魅力です。

市販されている製品の種類も多く、成分、価格、使用方法、染まる色合いなどを比較して自分に一番合ったものが選べます。

続けて使用することでヘアカラーの褪色を防ぎ気になる白髪も目立たなく隠せます。

デメリット

カラートリートメントやカラーリンスのデメリットとしては、他のヘアカラーと比べて色持ちが悪いことです。

1回ごとの染める時間は短いですが、使用間隔を空けてしまうとすぐに色が抜けてしまうので、頻繁に染め続けなくてはいけません。

また髪以外の肌や爪などには色が付きやすく、染色直後は頭皮にも色が残ってしまうことも。

カラートリートメントやカラーリンスはメラニン色素を分解するヘアカラーとは違い、脱色はせず地毛の髪色に着色するしくみなので、自分の現在の髪色よりも明るくすることはできません。

そのためカラーをしていないバージンヘアや暗いカラーの髪の人には不向きとなります。

そして、種類によってはアルカリカラーと併用すると変色してしまうものもありヘアサロンでのカラーの際希望の色になりにくい場合があります。

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