【ブラシの選び方】材質の違い・樹脂性ブラシの特徴

目次

ヘアブラシの特徴

ヘアブラシには、豚やイノシシの毛を使ったものからナイロンなど樹脂製のブラシまで材質が様々です。
樹脂製ブラシの特徴としては、クッションブラシによく使われている材質で、耐摩耗性・弾力性・回復性などに優れているということが挙げられるでしょう。
軽くて扱いやすいですし、持ち運びもしやすいため使う人を選びません。
ただし、比較的静電気が発生しやすいという特徴もありますので、毛が細い人や切れ毛が気になるという人にはあまり向いていません
水に強かったり、ブローしながらしっかり髪をつかむことができるので剛毛の人やボリュームを抑えたい人、スタイリングをする際に用いられることが多い素材です。

使用目的について

樹脂性ブラシの使用目的としては、ブロー時とスタイリング時に用いられることが多いです。
ナイロン製のものは、ナイロンに吸水性があるためシャンプー後などに髪を乾かす時によく使われます。
乾かすと同時に梳かすことが出来ます。
ただし、絡まりやすいという特徴もあるので、切れ毛が気になる人は注意して使う必要があります。
髪の根元から通し始めるのではなく、毛先の方から徐々に根元の方までブラシを通してあげるようにすると絡まりにくく、きれいに乾かすことができます。
どうしても静電気が気になるという場合には、ポリエチレン製のブラシを使うと静電気が起きにくいです。
スタイリングの時にも樹脂製は活躍します。
樹脂製のブラシは耐熱や耐水性が高いだけではなく耐薬品性もあります。
したがって、スタイリング剤などを使用した際にもブラシの変質などが起きにくいのです。

使用方法について

Pezibear / Pixabay

樹脂製で作られているブラシを長持ちさせるには日々のお手入れが欠かせません。
お手入れ方法ですが、まずは絡まった毛やホコリなどを取り除きます。
汚れを取り除いたら、洗面器やバケツなどにぬるま湯程度のお湯を入れ、そこに普段使っているシャンプーや食器洗い用の中性洗剤を数滴垂らして混ぜます。
洗浄成分がきちんと溶けたらブラシをその中に入れ、ジャブジャブと揺らすだけでOKです。
汚れが落ちたらシャワーで洗浄液を流し、カビが発生しないように水気をよく切って新聞紙やタオルなどを敷いた上にブラシ面を下にしてよく乾かしましょう。汚れが落ちにくい場合にはしばらくつけ置きをするのも効果的です。
毎日行う必要はありませんが、根元に抜けた髪の毛が大量に絡まっていたり汚れやホコリが気になる際など、週に1回程度はお手入れを行うと長く使う事ができるでしょう。

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