ヘアサイクルの乱れ要因③ -ホルモンの影響-

ヘアサイクルには『ホルモンバランス』も影響します。

男性と女性の抜け毛・薄毛には症状に違いがあり、一般的に男性の場合は頭頂部が薄くなったり生え際が後退しますが、女性は部分的にではなく毛髪全体が均一に薄くなります。

髪の成長と深い関わりを持つ〈エストロゲン〉が女性ホルモンにはあり、髪の成長を促したり髪の毛を成長期である3〜5年期間をキープしてくれます。

この女性ホルモンは加齢により減少していく上に女性の場合は閉経によって減少が一気に加速します。
エストロゲンが少なくなることにより発毛する髪も細く抜けやすくなってしまいます。

一方男性の場合は、男性ホルモンの大半を占める〈テストステロン〉が加齢や更年期により分泌量が減少し、〈ジヒドロテストステロン〉という悪玉男性ホルモンに変異してしまい髪の毛の成長を阻害します。

また、ストレスもホルモンバランスを崩す要因です。ストレスは様々な老化現象を加速させる活性酵素を発生させ、これはもちろん毛根にも影響します。

対策と予防

ホルモンバランスを整えるために
・適度な運動
・規則正しい生活
・ストレスの発散など

「適度な運動」はかなり有効です。ストレス発散にもなり、乱れた自律神経を正常に戻し、血流を改善し質の良い睡眠に繋がります。


「ストレス発散」は普段自分で意識せずともストレスは蓄積されています。自分の楽しい&気分が上がる↑時間をもちましょう。

そして、気になったら専門系クリニックを受診するのもおすすめです。
自分の現状を正確に把握でき、専門家の意見を参考にこの先の方向性を考えていくことができます。

 

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